やっぱり高い店頭の投信手数料
11月からの上昇相場で、「やっぱり世の中、お金持ちがよりお金持ちになるんだなぁ」と感じるこの頃です。
私の僅かばかりの投資信託でも〇十万円は増加してるんだから、お金持ち(株式を持ってる人)は、とんでもないことになってるんでしょうね。
一方、つみたてNISAでコツコツの人は数万円程度の増加程度なんでしょう。
でも、やってなかったより◎ですよ。
そんなことは置いといて、銀行や証券会社も活況でドンドン販売が増えているみたいですが、改めて店頭(銀行も証券も)の手数料って高いですよねーってことです。
海外株式の投資信託を見てみたんですが、下記の通り上3つが店頭販売の投信、下の3つがネット系投信です。
夫々にパフォーマンスは違うんでしょうけど、信託報酬は年率なので10年とか持つとするとこの10倍のコストになってしまうので、高リターンファンドじゃないと、減る一方ってことになりかねないですよ。
販売手数料 | 信託報酬 | |
三菱UFJ 米国配当成長株ファンド<為替ヘッジなし>(愛称:ザ・レジェンド) | 3.3% | 1.8150% |
キャピタル世界株式ファンド | 3.3% | 1.7010% |
フィデリティ・米国優良株・ファンド | 3.3% | 1.6390% |
AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 | 0.0% | 1.7270% |
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド | 0.0% | 1.2100% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0% | 0.0968% |
店頭販売は職員がいろいろ話をしてくれて教えてくれるので、その分手数料が高いのは仕方ないんですが、本当にお金を増やしたいと思うなら、少しの労を惜しまずにネット系証券で購入した方がいいと思うんですけどね。
「どれを買っていいかわからん」という場合でも、ネット証券でも簡単なアンケートに応えるだけで自分に合ったファンドを進めてくれるし、楽天証券の楽ラップなんて、知識が少ない人にはピッタリです。
あとマネーフォワードってアプリがあって残高の1%の手数料を払えば、いいサービスが受けられるのに、労を惜しんで最寄りの窓口で投資する人が多いのはなぜ何でしょう。
本気でお金を増やしたいと思っていないからですかね。
40歳ぐらいまでの会社員はマネーフォワードはいいと思いますよ。
金融知識がない間は店頭で投資信託を買うのも×ではないと思うのですが、より良い運用を考えて勉強を続けていくことが大切かと思うこのごろです。