50才を超えてFP1級に合格するまで
昨年53才でFP1級に合格したのですが、どのように勉強したかについて書いてみます。
講座等の教室に通わず独学で勉強
結果的に1回目の試験は不合格(学科116点で4点足らず)となり、2回目の試験で学科135点で合格となりました。
(もちろんその後の実技試験は無事合格しています。)
1回目の試験は3ケ月前から勉強を開始したものの、少し及ばず。
2回目は試験の要領などは分かっていたため、実質2ケ月、合計5ケ月の勉強で乗り切った感じです。
9月の試験を目指している人はまだ間に会いますよ!
使用した教材は、きんざいのテキストと問題集、そして模擬試験のみ。
短時間で乗り切るためにほかのものには手をつけず、絞ったんです。
さて勉強の順番ですが、
まずは点数がとりやすい「応用編」から勉強開始
応用編は文字を書かないといけないので土日で3時間ほど過去問に取り組み、解答開設を読む。この繰り返しです。
10回くらいやれば覚えていけます。
私は合計で30回くらいは同じ問題をやったと思います。
年金計算の7.125と5.481は何十回も電卓を叩きました。
標準偏差とか結構理屈が難しい問題もありますが、過去問の数をこなしどんなかたちで出題されても自信をもって臨みましょう。
厄介なのは「基礎編」、難しい
問題なのは基礎編です。基礎なのに恐ろしく難しいです。
私は合格した2回目も52点しか取れませんでした。(1回目は40点)
問題集は全部やって、きんざいの問題集は3回はやったと思います。それでもこの程度です。
こちらは〇×なので、アプリを使って平日の朝の通勤中に取り組み。
(きんざいの問題集にはアプリ版あり)
きんざいのほかに過去問の無料アプリで解説付きのやつがあるので、ただやり続けるといった感じです。
それと1回目の反省としてもっと体系的に理解していないといけないと考え、テキストも計3回は読んだと思います。
これは土日に応用編と交互に取り組みしてました。
結果から思うに出している会社が違うテキストを2冊以上読んだほうがよかったのではないかと思っています。
FP1級は対象範囲が広く、ポイントを絞ったテキストだとどうしても『漏れ』があり、得点アップが難しい印象です。
まとめ
もう集中力のかけらもないおじさんでも合格出来るんです。
金融機関で頑張っていく若いひとなら必ず受かります。
勉強する時間を決めて、