20代の貯蓄と投資
投資の在り方は一人ひとりそれぞれで「こうすべき」みたいなものはないんですが、あえて標準的なことで。
会社員のケースです。
20代
独身の間は、つみたてNISAを世界株へ、保険は未加入で可
まずはつみたてNISAで貯蓄の習慣から始めましょう。
毎月1万円でもいいですよ。
そして何も考えずに世界株投信に投資しましょう。
日本株や米国株でもいいですが、いろいろ考える前に始めることが重要で、少ない資金では考えた労力に対する効果が小さいので、考えずに世界株です。
仕事を覚えることに注力しましょう。
年間枠の40万円以上貯蓄可能な人は、少しぐらいなら定期預金とかしてもいいですが、原則は使い切る、自己投資に全部使い切ることをお勧めしますね。
勉強につかうのももちろんいいし、旅行とか行って見聞を広めることもとてお大事だと思います。人として成長出来るようなことにドンドン使いましょう。
飲み代につかうのもいいし、無駄使いもいいです。
ここでお金の貯め方と使い方(失敗も含めて)を学んでほしいものです。
でももちろん、自己資金の範囲内です。
借入したり、クレジットのリボ払いしたりして、金融機関に自分のお金を使ってはいけません。
自分の大切なお金は自分のために使いましょう。
そして保険は不要です。
会社員に医療保険は不要ですから。(別の記事で書いています)
自分以外に自分の収入をあてにしている人はいないので、生命保険ももちろん不要。
保険料控除が使えてお得?とかいう人もいますが、無駄に払ってお得なことなどないですから。
結婚したら、葬儀代分くらいの生命保険に加入しましょう。
あとは特に独身と変えなくていいと思います。
貯蓄を増やすことにエネルギーを注ぐ以上に、収入を増やすことにエネルギーを使ってほしい時期ですよね。
子供が出来たら、2,000~3,000万円程度の生命保険に入りましょう。
これは責任としてですね。
支出も増えてくるでしょうから、貯蓄の習慣は抑えつつ、収入の増加と支出のコントロールにエネルギーを使う時期かと思います。
学資保険なんて不要ですよ!
いずれにしても20代は仕事でも人としてでも大きく成長出来る時期だと思うんです。
少ない収入しかないでしょうから、自分の将来の収入を増やすことに集中してお金を使っていきましょう。
(老後資金はもっと後で大丈夫ですから)